「目は口ほどにものを言い」というのは誰でもわかっている。しかし、新入社員のうちは、目にものを言わせすぎて失敗する人も多いようだ。こういう失敗は、人と話すときは相手の目を見ろ、という間違ったセオリーを守るからだ。相手の目をじっと見ながら話すのは、アラブなどの国の人々に多い。アメリカ人も視線を相手にあてることはあるが、すぐそっとそらす。アメリカ人にいわせると、中近東の人はあんまり目をじっとみつめるので不安になる、という。
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日本創造教育研究所について考える
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ところが日本人は、相手に視線をあわせるのが大の苦手だ。なにも、自分に自信がないわけではない。これは、長い間に培われてきた伝統的な慣習なので、年配の人ほど視線を合わせるのがヘタである。そこを踏み違えて、新人によっては、相手と話すときは視線を合わせよ、とばかりジッと見つめる。そらすタイミングも知らないものだから、相手は不気味に感じたりするのである。上司に限らず、対人しているときは、視線は適度に遊ばせておいた方がいい。特に日本国内ではそうだ。武士道のルールでは、「目通り、肩通り、乳通り」などといって、視線の置きかたにも決まりがあった。視線は、相手の頭のてっぺんから一〇センチくらいが上限、下は胸くらいが上限、横は肩の落ちるあたり、というのが視線を遊ばせる適当な範囲である、というのだ。これは現在でも立派に通用する。ただし、時折は話をしながら相手の視線を確認する。視線を外しっぱなしでは、いかにも心ここにあらずという感じで、ビジネスに身が入っていないと考えられてもしようがないのだ。出来る販売員を志す人なら、日本創造教育研究所が主催しているステップアップ型可能思考セミナーを受けることを推薦します。